本年もよろしくお願いいたします、ゲレーロです。
方言という事ですが、私は前に書いているとしのお寺と目と鼻の先に家がありまして…
ま、彼の言うとおりですので富山弁に関しては彼のコラムを参照してもらう事にします。
さて、とっさの時には大抵生まれ育った土地の言葉が出てくるものです。
藤井隆のテレビ番組で方言(訛り)を使うと国文学者の金田一春彦先生がチーンと鳴らされ、訛った得点を競い、点数の低かった方が勝つという「なまり亭」というコーナーがありました。出演者は必死で標準語を話そうとするも、とっさに方言で聞かれるシチュエーションや、電話で出身地の親しい友人、家族と話しをすると、ついつい方言が出てしまう。このコーナーはとても面白く、興味深いものがありました。
それはその方言を使った時の出演者からテレビ用の言葉ではなく、人間らしい嘘のない魂のこもった言葉が聞けるから。そして出演者のテレビ用の顔の皮が剥がれていく瞬間をかいま見る事が出来るのも、もう一つの要因でした。
そう、方言(訛り)には魂が込められているのです。まさにソウルランゲージなのです!!
ところで大学進学をきっかけに東京に出た私は、色々な地方から来る人たちと接する事で色々な方言を聞きました。やはり彼らもとっさの時には国なまりが出ます。銀座で生まれ育った友人からも時折江戸っ子訛りが聞かれます。東京だって地方の一つなのです。
では一番方言・訛りを聞く事が出来る「とっさの時」というのはどんな時なのか?
但し酒に酔った時を別にしてねw。
私がよく目の当たりにしたのが感情を露わに怒る時でした。
怒りというのは、その多くが突発的に起こります。また、怒れる人というのは魂が爆発し、多かれ少なかれ興奮した状態です。つまり魂を揺さぶられている状態。ですからそんなときに出るのは「ソウルランゲージ」、まさに魂を込めて感情を表現する事が出来る最強の言葉が方言なのでしょう。
あ、私が友人達をよく怒らせていた訳じゃないですからね。でも多いかも…w
ちなみに…私はというと普段は富山弁で話していますが、実は感情を露わに怒る時、「標準語」になります。これに気がついたのが富山に戻り社会人生活をスタートさせた時でした。
よくよく考えてみると私は感情を露わに怒った時というのが、高校を出て東京に進学するまでほとんどなかったという事に気がつきました。まぁ怒られる事は多々ありましたが、それだけのんびりとした生活を送っていたのでしょうか。そんな事もあるのかと我ながら驚くと同時に、大学生時代の俺は怒りまくっていたのかと少々凹みます。方言で怒る時はちょっと頭ン中で翻訳してて、考える余裕があるので怒りも若干治まってます。
ということで「標準語」で怒っている私を見たら…本気モードですw
