« 広島じゃけえ。 | メイン | マイナー »

友だち

メンバーが同じテーマを順番に書いていくメンバーコラム。
3巡目のテーマは「友だち」です。

「本当の友だちって?」「親友ってなに?」
ということは、誰しも思春期に一度は考えたことがあるでしょう。
歳をおうごとに、そういう問いはあまり考えなくなりますが、あえて今回は友だちについて考えてみようと思います。

前置きとして、ぼくが日常考える友だち観は、
「今話している人が友だち」
この人は親友で、この人は親友じゃない、なんてことを考えていると、正直頭が痛くなります。
だから、今目の前にいる人が友だち。
相手がそう思っていなかったとしても、ぼくの中で友だち。
もちろん、その中で気の合う人や合わない人はいますが、それは自分の容量にも関わることなので、あまり考えないようにしています。


では、まず、
「友」を辞書で調べてみるとこうありました。

(1)親しく交わる人。ともだち。友人。朋友(ほうゆう)。
(2)志を同じくする人。同志。
(3)常に好んで親しんでいる物。
(4)道づれ。なかま。

この4つの中では、(2)の「志を同じくする人」というのが、特に深く関わる人をさすように思います。
例えば、学生時代の部活動。目的を同じくするメンバーとは、より深い関係を持つことになりますね。ひとつの目的に対してどれだけツライ経験をしたかによって、人と人の繋がりはより濃くなっていくのでしょう。逆に言うと、目的が違っていたりツライ経験もなかったら、それほど深い関係にはならないように思います。ぼくの場合も、仏教専門学校の寮生活を共にした人や、劇団のメンバーなどは、その後数年会っていなくても、変わらない絆が結ばれています。どちらもその背景には、きつい生活やつらい練習がありました。「夫婦」というのもそういうものではないかと考えます。ここで重要なのは、好きとか嫌いという個人的都合を、部分的に超えていることだと思います。どんな人でも深く付き合えば、好きなところもあれば嫌いなところもあります。それを含めた上での共同作業が、人と人をより深い関係にするものだと思います。

仏教では、
1、「仏さま」
2、「仏さまの教え」
3、「仏さまの教えを大切にする者の集まり」
を三つの宝と言いました。
「宝」とは文字どおり、人にとって最も大切なものを指しますが、その中で、3の「仏さまの教えを大切にする者の集まり」という、いわば「友だち」を重要視しています。
これは、おシャカさま当時(2500年以上前)から一貫していることで、仏教ではひとりで学びひとりで修行することを良しとせず、必ず師を持ち仲間を持つことを勧めます。逆に言うと、ひとりで修行しひとりで悟ったという人は「怪しい」ということにもなるでしょう。
この考え方にはいろいろな含みがあると思いますが、ぼくもこれには強く共感します。
例えば、ミュージシャンなどでも、ひとりでまったく新しい音楽を作り上げるということは、その人が天才でない限りあり得ないでしょう。既存のものを壊すというパンク精神から生まれた音楽も、既存のものがあったから生まれたものです。ですから、尊敬する人をもたないミュージシャンがいるとしたら、ぼくは首を傾げます。これは音楽に限らず、どのジャンルにおいてもいえることだと思います。


「師(尊敬する人)に出会うこと」と「仲間に出会うこと」が、
この世に生まれた最高のヨロコビだと思う今日この頃。


続くメンバー、お気軽にお願いしまーす。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

このブログについて

ようこそメリシャカへ!
メリシャカサイトには6つのブログ(上部メニュー)とフラッシュコンテンツ(最上部メニュー)があります。その中で、トップページとなる「普及委員会」では、メンバーコラムや近況報告等を記していきます。
ただいまリニューアル中です。

最近のコメント

アーカイブ

メリシャカ特別企画

   *ヒトコトどうぞ。
2006.4.8-累積:
本日: / 昨日:

★mixiメリシャカコミュティ


このブログ(トップページ)のRSS
Powered by
Movable Type 3.33-ja copyright(c)2006 merry-shaka.com

今日のメリシャカ!