20代半ばの居酒屋の店員に年下だと思われ、タメ語で話しかけられる30代キッスィです。
前回のともだちコラムでも触れましたが、先日インドへ行ってきました。
僧侶として尊敬する先輩の呼びかけで集まった、20人で仏教遺跡を巡る旅です。
下は25歳、上は72歳の幅広いメンツ。まとまりの無いまとまり、それでも団結していく、そんな20人でした。
その中で初めて顔を合わす方もいたので初日の晩餐・・・ではないですけど昼餐で自己紹介をしていきました。
「○○です。○○県から参加しました。○○さんとは○○なつながりで今回の旅に誘っていただきました」てなかんじです。一般的ですよね。旅の後半で誕生日を迎える人がいて、そのことを踏まえて自己紹介される方もいました。
・・・キッスィの番。
「キッスィです。僕も近々誕生日迎えます。僕はこの帰りにタイに独りで寄りますが、その時に迎えます。・・・よろしくお願いします。」
人前で話す時って、無意識にしゃべってしまうことってありませんか?僕もそうなんです。誕生日のこと言わなくてもいいのに、口だけがひとり歩きしてしまいます。
で、10日後の最後の晩餐。
ちょうどその方の誕生日だし、多分サプライズでその人のケーキを準備しているかもしれないなーとは思っていました。
来たのはケーキは二つ。
ん、なんで???(゜_゜>)
店員さんはまっすぐ本日誕生日の方、もう一人の店員さんは僕の方へケーキを持ってきます。
うわっ僕も!?
心の奥のほうがうわーっと熱くなり、感動で思わず涙が流れました。
ハッキリ言って全く予想していませんでした。ちらっと言ってたことを覚えてくださった方がいたんですね。
メンバーみんなで「HAPPYBIRTHDAY」まで歌ってくれて、すごく心に残る旅になりました。
独りで生きているんではなかった、自分のことを考えてくれる人が周りにはいるんだ、周りのたくさんの人に支えられて生きてるんだというのを実感めっちゃ実感しました。
実際の誕生日は、タイのプーケットで何事もなくひっそりと独りの晩餐でした。
裏思い出はケーキの前で涙したときに、「キッスィ幸薄そう・・・」と爆笑で言われたことでしょうか。
