« ゴンシキ日記 2時間目 | メイン | ゴンシキ日記 3時間目 »

勝手に仏像紹介 その2

ども、ケンユウです。今月も勝手に仏像紹介やっちゃいましょう。
前回は、京都の石峰寺の「五百羅漢」を紹介しましたが、初っ端にしては、ちょっと変則的な仏像でしたね。ですので、今回はストレートに行きたいと思います。

で、今回紹介させていただくのは、同じく京都は東山、九条よりも少し北にあります、即成院(そくじょういん)というお寺にあります、阿弥陀(あみだ)如来座像と、二十五菩薩(ぼさつ)像の紹介です。
このお寺は、那須与一のゆかりのお寺としても知られているのですが、それ以上に、仏像が素晴らしいのです。

御本尊は、阿弥陀如来(あみだにょらい)という仏様が座禅を組まれたお姿の木造の仏像で、その両脇に、観音(かんのん)菩薩と勢至(せいし)菩薩をはじめとした何と25体もの菩薩さん達の仏像(※)が、一堂に会しておられます。
メインは中央におられる阿弥陀様の仏像で、凛とした佇まいが素晴らしいのですが、ここではやはり、その25体の菩薩さんたちの姿に目が行ってしまいます。
なんせ、25体の菩薩さん達の仏像がそろっているのは、日本でこのお寺だけらしいですし、25体もの仏像が、まるでクラスの卒業写真を撮るときのように整列した様は、圧倒的です。いや、菩薩さんたちは、それぞれに楽器を持っていたり、歌を唄っているかのような姿をされておるので、極楽オーケストラ、と言ったほうがいいかもしれません。
今にも極楽浄土の妙なる音楽が聞こえてきそうな、そんな雰囲気です。

また、御本尊の阿弥陀如来の脇におられる、観音・勢至の両菩薩だけは、正座をして合掌されているお姿なのですが、これもまた珍しい姿ではないかな、と思います。

しかも、この即成院の素晴らしい点は、その阿弥陀様と二十五菩薩の、目の前まで行って、30cmの距離で仏像を拝見できる、という点です。
多くのお寺では、なかなか仏様の近くまで行ってお姿を拝見することはできず、遠くから見て、「ああ、もっと近くで見たいなあ」と思ったり、単眼鏡なんかを使って見たりするのですが、そんなやきもきする必要はありません。
間近で仏様たちに対するのと、遠くからお姿を拝見させていただくのとでは、感動も違いますしね。
ぜひ一度、間近で仏像をご覧になってみてください。虜になること、間違いなしです。
残念ながら写真はないのですが、即成院のサイトには写真もありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

(※)仏像マメ知識
「仏像」と一口に申しましても、実はいろんなタイプがあります。

①如来:一般に仏(ホトケ)とよばれる存在。 
ex)阿弥陀如来 釈迦如来 薬師如来 etc…

②菩薩:仏となることを目指す方々。 単独おられることもあるが、如来の両脇におられ三尊像の形式をとることも多い。 
ex)観音菩薩 勢至菩薩 文殊(もんじゅ)菩薩 普賢(ふげん)菩薩 日光菩薩 月光(がっこう)菩薩 etc…

③明王:もとはインドの神様で、仏を守護し、人々を教化するとされる存在。如来の変化した姿とも言われる。
ex)不動明王 降三世(ごうさんぜ)明王 愛染(あいぜん)明王 etc…

④天:明王に同じく、インドのバラモン教の神。仏教を守護する存在。
ex)四天王(広目天・増長天・持国天・多聞天) 梵天 帝釈天 毘沙門天 etc…


と、この4つのタイプがあります。
狭義では、仏像はその名の通り、仏、つまり如来の像を指しますが、広義では、菩薩・明王・天を含めて「仏像」と呼びます。
他にも、羅漢(修行僧)やお釈迦様のお弟子さん達の像である釈迦十大弟子の像や、宗派の開祖の僧侶の像などもあり、これらも仏像としてカテゴライズされることもあります。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

今日のメリシャカ!

最近のコメント

アーカイブ

メリシャカ特別企画

このブログについて

メリシャカサイトには複数のブログ(上部メニュー)とフラッシュコンテンツ(最上部メニュー)があります。その中で、トップページとなる「普及委員会」では、メンバーコラムや近況報告等を記していきます。

   *ヒトコトどうぞ。
2006.4.8-累積:
本日: / 昨日:

★mixiメリシャカコミュティ


このブログ(トップページ)のRSS
Powered by
Movable Type 3.33-ja copyright(c)2006 merry-shaka.com