本堂建設しちゃった 鐘楼篇7【サイドストーリー 工房見学と近隣寺院落慶法要】

々房見学
2018年10月8日(祝 月)、この日は佐賀県にいた。
武雄市にある建設会社の木材加工所にお邪魔するためである。

その半月ほど前から建設会社の専務さんと連絡とることがあり、やり取りしていたら
「10月の前半にうちの工房で鐘楼の切り込みをしているから見学に来ませんか?」
とお誘いがあった。本堂の時もそうだったが、刻み加工しているそれがうちのお寺に使われるのだ、と思ったらさらに愛着がわく。
他の用事もあったのでお言葉に甘えさせてもらった。

 

工房の全景。

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鐘楼建設で棟梁としてお世話になる方にご挨拶していたら、本堂の時にお世話になった大工さん方がおられた。
「おーお久しぶりです。元気でしたかー?」
1年ちょっとうちの現場におられただけに懐かしのと、その時にいろんな会話をしたなーというのがよみがえってくる。

その時の棟梁に建設中の円形の変わった建物があるよ、と案内してもらった。
行くと、浄土真宗のお寺では見かけない建物が仮組み立てしてあった。

 

分かりづらいかもしれないが、円形の屋根部分。
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こんな図面。

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みなさん黙々と作業しておられるので、長居が禁物ということで30分ほどで失礼した。え?長すぎ?

 


近隣寺院の落慶法要 2018年11月10日・11日
この2日間は近隣のお寺で本堂新築の落慶法要が厳修される。
うちの地域は、本堂建設ラッシュでこの10年の間に7軒建て替えをしていて、その最後のお寺さんの本堂が完成し、記念の落慶法要が厳修された。

 

法要だけならわざわざ言う必要はないのだが、その法要で「会奉行(えぶぎょう)」という大役を仰せつかった。

会奉行というのは、その法要を取り仕切る総指揮官役だったり、プロデューサー役のような位置づけで、住職ではなく会奉行が法要を進めていく。

 

住職は準備まではできるものの、当日は真ん中でお勤めするので、ちょこちょこと動くことはできないため、周りでいろいろ動く役が必要となる。その役をすることになっていた。

遡ること半年以上前、そこのご住職から「会奉行やってもらえないだろうか」と打診があった。同世代の住職でもあり、何かと頼りにしている住職からのオファー。断る理由はなかった。

 

そこから何回か打ち合わせのした。2日間の日程、どのようなお勤めをするのか、何人のお坊さんを呼んでいるのか、稚児行列の細々とした情報、それをもとに差定(さじょう お勤めの式次第)を作成し、自身の動きも確認していく。

特に、お勤めの間に雅楽(今回はCD)や音楽を入れることがあるが、その音響係、司会係の門徒さんに合図を出すのがお勤め最中には主な役割となる。もちろんお勤めの最中にお坊さん側で不足の事態が生じた時にすぐ駆け寄って対処するのも役割である。
不足の事態で可能性があるのは、華葩(けは)と呼ばれるレモン型の厚紙(蓮の花びらを模している)を撒く作法があるが、撒きすぎて足りなくなった、お経本を落としてしまったのを拾う、着用している衣が乱れたのを直す、などが考えられる。まぁそういうことはほとんどないけどね。

 

やっぱり法要の進行に関わってくださる門徒さん方の傍にいないとね。CD操作や司会は法要の大きな要素なので失敗してしまうと参拝の方々にも住職にも残念な思いをさせてしまう。それだけは避けたい・・・。

 

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そのような思いで臨んだ2日間。昨年は住職という立場だったが、今回は会奉行という立場で法要に立ち会うことになるとは。実はうちのお寺の落慶法要の時に会奉行をお願いしたのがここの住職でもあって、役割を入れ替えた状況になった。

客観的立場での落慶法要のお手伝いは、うちのお寺の状況を見直す良いきっかけとなった。

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