本堂建設しちゃった 解体篇11【起工式】

更地になって約1か月後、起工式を行うことになった。
起工式とは、神事でのイメージが強いが、仏教的な表現をするならば、本堂新築の工事が始まることをご本尊に報告する喜びの行事である。そしてこれは建設業者さんが主催する行事になる。

 

起工式をいつにするか、という話になったとき、真っ先に思いついたのは、報恩講法要の日に合わせて行うということ。
報恩講とは、浄土真宗では一番大切な行事である。お参りの方も参加してもらえるし、ちょうどいいのでは!?と考えていた。


だがしかし、建設業者さんの都合が悪く、その前日の2015年12月11日(金)に行うことになった。
法要の前日は総代さんや婦人会の方が前日準備や掃除で集まってくださる。ということは、割と多くの方が集まっているということ。他の門徒さんにも呼び掛けたら盛大な起工式になるのでは!

当日の朝、風が強く、外での儀式をする所に建てたテントがしなっている。テントにペグを打って飛ばないように固定するが、それでもちょっと心配なかんじである。
IMG_6472.JPG

その起工式は室内でのお勤めなどの部分と、外(新本堂のご本尊の位置)での儀式とに分かれる。

 

【門徒会館での儀式】
○お勤め
○参拝者焼香
○建設委員長・建設業者さんのあいさつ
【外での儀式】
○仮初め(かりそめ)→住職と建設委員長が鎌で草に見立てた笹を刈りとる作業。
○鍬入れ(くわいれ)→その場にいる全員が参加して山盛りになった砂に鍬を入れる作業。
○杭打ち(くいうち)→建設業者さんがその砂に杭を打ち、工事の始まりを告げる。


鍬入れは、鍬を使うということであるが、代わりに大きなスコップで砂をすくって山の上にかけるという動作になる。
その時に掛け声があり、「えい、ぇぃ、えい!!」で砂をすくってください、と専務さん。決して「えい、ぇぃ、おー!」ではありませんので、と念押しされる(笑)
一度に6-7人鍬入れができるので、順番にやってもらう。

IMG_6473.JPG

門徒さんと一緒に鍬入れする時に、父親が写真を撮っていく。スコップを砂に差しながらも目線は正面。
「はい、そのままこっち向いてー!ハイチーズ!!」

このようなことには滅多に参加できないので、皆さんちょっと緊張しながらも晴れ晴れしたような表情されていた。

 

次の日から2日間は報恩講法要。
そこに参拝された方々で起工式の鍬入れをしていない方には、休憩時間や法要終わった後に外のテントへ誘導する。
やっぱり門徒さんみんなの力で建てるのだし、そこは鍬入れしてもらわないと!!

「え〜私はいいですよ〜」と遠慮されるご婦人方もおられたが、いざ砂を目の前にすると、ニコニコでカメラ目線だった。

よかった・・・。本堂建設をしていこうという一体感が生まれた瞬間だった。

 

IMG_6470.JPG
これで解体篇終わり。次回から建設篇スタートです!

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