年末の掃除で出てきた本の紹介。
メリシャカSF特捜隊のshinkiです。今回は、チョイと古めのSF小説で1895年に発表されたH.G.ウェルズの『タイムマシン』です。古いうえに原本は洋書なのですが、ちょっと現代人には分かりにくい言葉回しな一冊です。
紀元802701年に到達した時間旅行者は、エロイとモーロックという二元化された人種の存在する世界で色んな出来事を体験する訳ですが、最近では、2002年にワーナーブラザーズが製作したリメイク映画にもなって…これは不評だったらしい(笑)。でも個人的には好き。
まあ、タイムマシンで有名な映画といえば『バックトゥザフューチャー』ですが、2002年映画版『タイムマシン』のおもしろい所は、自分の過去を変える為のヒントを未来に求めたという点でしょうか。
個人的に、昔からSF作品が大好きなのですが、SF作品には壮大なテーマがある訳で、たまにハリウッドなんかで映画化されるとその特殊技術などに注目が集まりすぎてテーマが影に隠れがちになります。だからこそ”フィクションは現実世界への選択肢”なんですね。得るものもあれば失うものある現実に何を道すじとして生きるのか。
そんな壮大なテーマを教えてくれる名作『タイムマシン』。
お正月のゆったりした時間に観たい一作品です。