« 東京@他力本願で行こう! | メイン | ハワイ② »

ハワイ①

ALOHA!キッスィです。

今年は梅雨が長かったですねぇ。でも、僕自身梅雨の終盤を経験していないのです。
実は…7月の半ばから後半にかけてハワイに行ってきました。
最近は便利ですね。ハワイにいても日本のTVが見れるし、インターネットで日本の情報がリアルタイムに
見れるし、時々日本にいるような感覚にさえなる時がありました。

皆さんはハワイと言ったらどんなことを想像します??
やっぱりワイキキのビーチとダイアモンドヘッドでしょうか。

ハワイと言ってもいくつかの島から成り立っています。皆さんがよく訪れるワイキキはオアフ島です。
他にもマウイ島やハワイ島(通称ビッグアイランドと現地の方は呼んでいます。ハワイ諸島の中でも一番大きな島だからでしょう)、カウアイ島などがあり、それぞれの島によって表情が異なっています。
例えば・・・僕が訪れた島はオアフ島、マウイ島、ハワイ島ですが、オアフ島は空気がカラッとしていて夕方や朝は涼しいくらいですし、マウイ島は風が割と強いのが特長です。ハワイ島は何と言ってもキラウエア火山が有名でそのほかにも高い山があり、地球上の気候区分のほとんどがハワイ島にあるくらいだそうです。

観光というイメージが強いハワイですが、日本からの移民の方が多い土地でもあります。
日系の方々ですから、顔は日本にいる私たちと変わらないので思わず日本語で話しかけようとしてしまうほどです。
現在日系の方は三世~四世~五世になり、アメリカ社会で生活していくために日本語よりも英語の方を使っておられます。
なので日本語を話せない方も多く、外国語として日本語を学んでいる若い方もいるくらいでした。
そして、TanakaさんやFujimotoさんのように、名字は日本のものがずっと受け継がれています。
ただ、Fujimotoさんだったら藤本、藤元、富士本、藤基のように表記の可能性がいくつかありますが、どんな漢字なのか分からないという場合もあるそうです。

日本から移民としてハワイに行かれたのは広島や山口からの方が多かったそうです。
その地域は浄土真宗のご門徒の方が多く、移民されると共に浄土真宗の僧侶もハワイに行き、ハワイ各地でお寺を建てていきました。(今現在、浄土真宗以外の日本の仏教寺院も多数あります。)
最初に浄土真宗のお寺が建ったのは1889年…今から117年も前のことです。

今回と次回の二回にわたってハワイのお寺事情について書こうと思います。今回はお寺の仕組みやお経についてです。

ハワイのお寺には開教使(海外で活躍する僧侶)がいるのですが、世襲制ではなく派遣制でお寺に駐在しています。
開教師は日本で専門の研修を受けた僧侶が派遣されてきて、数年単位で異動するという形をとっています。
そして、ご門徒の方々はメンバーと呼ばれていて、お寺での決定事項はメンバーの方の話し合いでなされます。つまり、僧侶よりもメンバーの方々の方に決定権があるということです。
メンバーと言うくらいですから、メンバー制となっていて、各自がどこのお寺に属しているということをはっきりおっしゃいます。
日本の檀家制度が無いに等しい中で、自分は浄土真宗の門徒であるという意思表明をそこに強く感じるのは僕だけでしょうか…。
いくつかのお寺をお邪魔させていただいたのですが、どのお寺も日本の昔ながらの習慣を残していこうという思いがあり、自分たちが忘れかけていた古き良き日本を思い出させてくれました。仏さまのお供えをするのに餅つきをするところもあるとか…。

お寺の中に入ると日本と同じような造りになっています。南の島だなーっと思うのはお供えの花の色です。
赤や青の鮮やかな色とりどりのお花で華やかな雰囲気を醸し出しています。
そのようなお飾りの本堂で読経をしてきました。もちろんお経の本もありますよ。
そのお経の本に驚かされました。普通お経は漢文を読んでいくのが基本です。ではハワイではどうなの??

そうです。ハワイでも漢文の読みで読経していくのです。

帰命無量寿如来・・・きみょうむりょうじゅにょうらい・・・と読んでいくのです。

でも、さっき言ったように日系の方々でも日本語が分かる方は少なくなっています。
その日本語が分からない方のために、漢字にローマ字を振り仮名として書いてあるのです。

Ki Myo Mu Ryo Ju Nyo Rai…

これを見ながら読経していきます。
そしてその意味が英訳にもなっています。…日本にいてもお経の意味って理解するのは難しい事ですけどね…

I take refuge in the Tathagata of Immeasurable Life!(英訳は一つのお経でもいくつかの種類があって、これはその一つです)

ということは、一つのお経に漢字、ローマ字、英訳の三つがあることになります。お経の本に英語って不思議ですがそれがハワイではごく当たり前のことなのです。

なので、仏さまの話も日本語と英語で行われます。正直、英語での話は半分くらいしか理解できなかったですけれど、とても新鮮な経験でした。

次回はハワイで行われている寺院活動について書いてみようと思います。今回はこの辺で。

コメント (3)

キッスィ。:

>madelineさん。
アメリカだけに組織的にはしっかりしていました。
僧侶よりもメンバーの代表者の方が力を持っていて、寺院運営は代表メンバーの会議で決定されるそうですよ。

>ケンショウさん。
そろそろハワイから帰国でしょうか??
あの気候がなんとも言えないくらい居心地がいいですよねー!
お疲れ様でした。

ケンショウ:

9月2日~3日にハワイで行われる世界仏教婦人会大会に行ってきます!
東京教区の引率ですが・・・。

正直仕事なので、楽しみたいのですが参加者の方々に不足の事態が考えられるのでとても不安です。

madeline:

門徒=メンバー
お供えの花=南国の減色の花々
お経の本=漢字+ローマ字+英文解説
うーん、面白いですねー^^

「昔ながらの習慣を残していこう」の気持ち
私もUSに滞在すると
いつも「日本のこと何も知らないなぁ」と
思うんです。
異国にいると日本の良さに気づいて
それを大切にしたいって想いが
強くなるんでしょうね。

第二回、ハワイお寺事情
楽しみにしてますね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

シャカマップ

アーカイブ

コメント

キッスィ。 on ハワイ①: >madelineさ
ケンショウ on ハワイ①: 9月2日〓3日にハワ
madeline on ハワイ①: 門徒=メンバー お供

2006.4.26-
Powered by
Movable Type 3.33-ja copyright(c)2006 merry-shaka.com