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インド③

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なんとか第三弾。前回はこちら。 前々回はこちら。
キッスィがインド旅行で訪れた場所をご紹介するコーナーです。今回はエローラです。

アジャンタとセットの遺跡としてよく聞くけれども、
アジャンタは仏教のみの遺跡なのに対してエローラは仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の遺跡が連なる遺跡群になっています。
拠点となるオーランガバードからは1時間弱のところにあり(ちなみにアジャンタは2時間以上かかったような気がします)こちらは川沿いではなく、崖っぷちに遺跡がならんでいる形式になっています。
三つの宗教寺院は同時期に造られたのではなく、仏教(7世紀)→ヒンドゥー教(7世紀~8世紀)→ジャイナ教(9世紀)の順の年代で造られているみたいです。やっぱり、その時期に主流となった宗教の寺院を造っていったのでしょうね。

全部で34窟ある寺院の中で一番の見所はヒンドゥー教寺院の第16窟のカイラーサナータ寺院である。「カイラーサの主」という意味で、その主はシヴァ神。西ヒマラヤの高峰カイラー山がシヴァ神の住まいであり、そこが世界の水源地であると信じられているんですって。
写真はこのカイラーサナータ寺院である。これは、1つの岩を彫って作った寺院で、上から前から彫って作られたそうです。

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これってすごいことだと思いません??
だって、現代で考えると図面無いとできないだろうし、上から彫る時もトンガリ帽子のてっぺんを定めた上で彫っていかないといけない訳でしょ。
ちょっとでもずれるとそれは全体が歪んでしまうし、それはそれは慎重な作業だったんでしょうね。
そして1つの石窟を作るのにも100年以上かかると言われていて、一人の人生以上の時間をかけて作られていることになります。それって、ただ作業を受け継がれてきただけではなく、その宗教のココロをも人から人へ受け継がれていったんでしょうね。

人間の持つ時間観のちっぽけさを感じた遺跡でした。
(画像はネット上より転載させていただきました。)

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2006.4.26-
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