楽しくなければお寺じゃない

ケンショウです。
先月の2月、私の両親と一緒に神奈川県の鎌倉に行って来ました。
鎌倉というと思い浮かべるのはお寺だと思い、何ヶ寺か見て回りました。
まずは、きれいに梅が咲いていた建長寺。
鎌倉五山第一位のお寺で、宗派は臨済宗建長寺派 大本山です。
靴を脱がずにそのまま入れる法堂(本堂)には歴史の長さを感じ、庭園はとてもきれいに掃除をされていました。
隣には鎌倉学園という臨済宗の学校が併設されていました。
次に向かったのは、高徳院。
いわゆる鎌倉の大仏で、鎌倉の代名詞的座像です。
行ってみて父と驚いたのは、宗派が浄土宗だったこと。
言われてみれば、各所に「南無阿弥陀仏」の名号が記されていました。
造立当初は、お堂に大仏を安置されていたそうですが、その後の大津波でお堂だけ損壊を被ったそうです。
その後数ヶ寺見て回りましたが、各寺に共通していることがあります。
それは、お寺に入る前に入場料を支払うことです。
いわゆる観光寺院化してること。
浄土真宗のお寺ではまずあり得ないことです。
そこには正直信仰の姿はあまり感じることができませんでした。
みなさんにとってお寺とはなんでしょうか。
お墓参りをする場所であったり、葬儀をする場所であったりとさまざまでしょう。
しかし現代の人々は、こう言う方も多いと聞きます。
「お寺は風景でしかない」と。
これは、本来のお寺のあり方を伝えてこなかった僧侶側にも多くの責任があります。
僕が思っているお寺とはこうです。
お念仏に生かされるなかまが、互いの違いを認め合い、ともに往生浄土の道を歩ませていただいていることを確認する場所。
そこを軸に色んなアイデアが生まれ、一人でも多くの人にお念仏を伝えていくにはどうしたらよいか、門徒(なかま)の方々と考えていけたらいですね。
「楽しくなければお寺じゃない」ですよね。
さて、コラムに併せて連載のケンショウ写真です。
次の写真は通称鎌倉の大仏、正式名称 高徳院 阿弥陀如来像です。
綺麗な仏華がお供えされていました。

次の写真は、雑貨屋で購入した樹木のオブジェと後輩からもらったインド旅行土産の小さな座像を組み合わせるとなんと・・まさに菩提樹の下で悟りを開かれたお釈迦さまセットになりました。






