お坊さんに聞いてみよう15 (メリシャカメンバーのこたえ:キッスィ)

・お坊さんといえば、どちらかというと悩みを聞くイメージがありますが、もし自分が悩んだ時はどうしていますか??自分で解決しますか??(PNかっつん)
・お坊さんも不安とか悩みとか持ってはるんですか?一般の人がよく悩んでいること(仕事、人間関係、将来のこと、恋愛とか…)で同じように悩んだりすることはありますか?(PN真央)


悩み?めっちゃありますよ。まずは独身から抜け出したい・・・。

「メンバーのこたえ」でケンユウくんもこたえているが、私たちは苦しみを持ちながら生きていかなくてはならない生きもの。
その悩みの根本である自分という存在を見つめていくというところからがスタートしていく生き方をしていきたいものである。



その悩み。いろんな種類があるでしょう。大きいことから小さいこと、他人に言えることから人には言えないこと。



ただ、自分ではどうしようもできない時、誰かに聞いてもらうだけでも気持ちが和らぐことがあるかもしれません。

そんな時はこんなんいかがでしょう。
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お坊さんに聞いてみよう14 (メリシャカメンバーのこたえ:sakulla)


 ・今日の晩御飯は何にすればいいですか? (PNようしょく)
 

なんとも悩ましい質問だ。
とくに結婚してからは、この問に日々答え、製作することこそが私の命題なのではないかと思えるくらい、毎日晩御飯の献立に頭を悩ませている。

とりあえず、今日はワカサギを買ったから子供が食べやすいように唐揚げにして、野菜は煮物とお味噌汁で摂って、賑やかしに冷や奴か納豆を付ければいいか。
煮物が余ったら細かく切ってから煮詰めて、五目散らしの具にして明日のお昼に食べることにしよう。

……すげぇ、完璧じゃね?(笑)
答えにはならないだろうが、まぁ参考までにということで。
 
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お坊さんに聞いてみよう13(メリシャカメンバーのこたえ:ケンユウ)

 

・若者に負けてしまいそうです。若さとは何でしょうか?(PNしのっこ)


「若さ」ってなんだろう?と考えてみましたが、いろんな言い方ができますよね。例えば、「勢い」という言葉でも表せますが、裏を返せば、「経験がたりない」からこその「勢い」とも言えるかもしれません。年齢を重ねるということは、それだけ経験を重ねることであると思います。その積み重ねた経験によって、時に応じて、機に応じて、より慎重で、適切な判断を行うことが可能となってくる。それが一つの年齢を重ねることの強みであると思います。

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お坊さんに聞いてみよう12(メリシャカメンバーのこたえ:うり)

私は死んだら「あの世」があって、亡くなった母に会えると信じています。皆さんはどのように考えますか?(PNピーコ)

 

こんにちは、ピーコさん、私、うりともうします。

 

今回いただいたお質問、私なりの考えを少し書かせていただければと思います。

 

ピーコさんは「あの世」があって、亡くなったお母様に会えると信じてらっしゃるのですね。

 

私はなんだかそのことにすごく親近感を覚えました。

 

というのも、ピーコさんがおっしゃる「あの世」と、まったく同じではないかもしれませんが、私は亡くなった方々と「お浄土」という世界でお会い出来ると信じているからだと思います。

 

また、ピーコさんは亡くなったお母様を大切に想ってらっしゃる様に感じました。

 

私の大好きな亡くなった祖母は、先に亡くなった祖父を想い「お浄土ではきっと歳をとらないから、私が死んでお浄土にいったとしても、歳を取りすぎたばあさんがやから、わからんかもしれん」とよく冗談をいっていました。

 

私はまだ死んだ後の世界に行ったことがないので、その世界があるのかないのか、あるとしたらどんな世界かは正直分かりません。

 

だけれど、「お浄土にいってもおじいちゃんは歳を取りすぎた私気づいてくれるかわからん」といっていた祖母の顔はとっても穏やかな顔だったことを覚えています。

 

そして、私もそんな世界に生まれたいと思いました。

 

そして、祖母がどうしてその様に考えていたかというと、亡くなった祖父は浄土真宗の僧侶で、親鸞聖人という方のお話を大切に聞いている人でした。

 

その親鸞聖人という方がこんな言葉を残されているそうです。

 

「この身は今は歳きわまり て候えば、定めて先立ちて往生し候わんずれば、浄土にて必ず必ず待ちまいらせ候べし

 

つまり、「私は大変年老い、恐らく先に浄土に往生することでしょうが、必ず、必ず浄土でお待ちしています」ということであります。

 

きっと亡くなった祖父もこの言葉を大切にしている誰かと出会い、この言葉をきき、この言葉を大切にしていたのだと思います。

 

そう思うと、私は一度も会ったことのない祖父にすら、「今」会えた気になります。

 

亡くなってもまたあえる世界があると想うとき、遠い未来ではなく、既に亡くなった方と「今」会っている様なそんな感覚に陥るのでした。

 

ピーコさんが想うお母様にお会い出来ること心から願っています。


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お坊さんに聞いてみよう11(メリシャカメンバーのこたえ:チスイ)

 ・昔、お寺にはエンターテイメントな部分(建築、芸術、落語など)があって、それにひかれていた人も多かったと思います。時代も変わり、役割もかわったお寺に何ができますか?また仏教と音楽で人々を救えますか?(PNおくらんど)


おくらんど様、ご質問ありがとうございます。メリシャカLIVEにお出で下さって、音楽や仏法に出あって下さっていかがでしたでしょうか?「救われた!」とおっしゃって下さったら嬉しいですが、何か少しでも元気が出たり、ちょっとした気付きや、人生についての問いなど生まれたりされたのであれば、僕はとてもうれしいです。

当日休憩中たまたまロビーで「見方が変わったわ〜」というお客さんの声を耳にしました。それが、仏教についてかどうか、また良い方向に変わったかどうか分かりませんが、僕は何だか胸が熱くなってしまいました。

仏教と音楽で人々が救えるかどうかは分かりませんが、しかし皆さまによって、メリシャカLIVEによって、僕自身救われたと思う瞬間が、たびたび訪れたことは確かです。


ところで現在僕は尾道のお寺で5月24・25・26日と行う「お寺でフェスタ!」の準備に追われています。(宣伝すみません)



このイベントは、今までのお寺イベントを遥かに超えた規模で行います!岡山県西部と広島県東部の青年僧侶の会「備龍会」40周年のイベントです。

堂においては、法話・聲明(しょうみょう)・雅楽に音楽ライブを繋ぐ、声と音によるメッセージの共演「音聲空間(おんじょうくうかん)」。VJによって、聲明が光りに彩られます。
25日にはハンバートハンバート、26日はハナレグミ×ユザーンのライブがあります!

また、歴史ある境内建物を現代アートにより芸術空間に創造していく「お寺
ART PROJECT」を行います。監修は、22歳の現代美術家、石井七歩さん。

オウムの事件で「お寺は風景でしかなかった」と言われました。

その言葉を僕たち僧侶は真剣に受け止め、自分たちにできる発信方法で、仏教に出遇えた喜びを縁ある方に伝えていく。そのためにお寺があるのです。

皆さまに仏縁の花がどうか咲きますように、願わずにはおられません。
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お坊さんに聞いてみよう10(メリシャカメンバーのこたえ:たつや)

・私は今、大学で真宗について学んでいます。都会や若者の仏教離れが問題になっていたりしますが、そのことに関して、みなさんはどう思われますか(りな)
・私は大学で真宗について学んでいます。ですが、同年代の人はあまり宗教について興味を持ってないように感じます。どのようにすればもっと興味を持ってもらえるのでしょうか。(まみこ)

今回は、「若者の仏教離れ」について。そうですね、ご質問のりなさんやまみこさんと同じように、私も、同じ疑問を抱いております。

 

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お坊さんに聞いてみよう9(メリシャカメンバーのこたえ:るる)

 最近新興宗教の勧誘をよく受けます。(路上、自宅玄関)どう対処すればよろしいですか?(PN考えのない葦)


これ、経験ありますよね。
寺の庫裏(くり:家族が住むところ)のほうまで、他宗の方が勧誘に来られたりしますしね。

私は18歳までは自坊で暮らしていたのですが、その時期は「あいつら馬鹿じゃね?」という腹立たしい気持ちがしていたものです。

大学生となって親元を離れたら、路上での勧誘に遭遇しました。
田舎から出てきた私は、イケメンの外国人2名に話しかけられてドギマギするわけですが、勧誘ということはよくわかったので

「あ、私、 buddist…」と言ってみたわけです。
そうすると、にっこり爽やかに笑って、去って行かれました。

中年男性の時は、「あ、私は仏教徒なんで」と言うと、「そう!それはよかった!!」と言ってくれました。(笑)

でも、血気あふれる哲学科の大学生には好戦的なひとがいるもので、勧誘に来たら必ず討論を仕掛ける、という男子もいました。「おっさんを論破したった。そんな半端な知識でオレ様を勧誘するなんて」とニヤニヤしてたりね。

その後、23歳で得度したので、そこから先は「私は浄土真宗の僧侶なので」とお断りします。それでもずるずる引っ張られるようなことは経験がありません。

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お坊さんに聞いてみよう8(メリシャカメンバーのこたえ:キッスィ)

 ・今年もシングルベルなのですが、運命の人っているんですかね?そもそも運命て何なんだろう?なんで好きになるんだろう?(PNアジキング)

ええっと、ボクもシングルベル毎日鳴らしてるんですけど。
運命の人、いるんなら一刻も早く登場してくれ〜。

でもね、仏教では運命とは考えない。

「ご縁」

よく「ご縁がなかったということで〜」なんて言い方で聞くが、何かのきっかけがあって次のこと、そのことがまた次のきっかけに・・・となるのを「縁」という。
出会ったとしてもそれ以上に進まないのであれば、それは会っていても「きっかけ」にはなっていないのでは。
でも、その「きっかけ」はどこにあるか分からない。しかも、それがいつどんな形で現れるのかも・・・。

運命というと、急にいきなりっていうイメージだけど、どんなことも何もないところからは何も生じない。
実は「縁」は見なくても、感じなくてもある。要はそれを自分がどのように受け止めるか、である。

とはいえ、悠長に待ってられない!

血眼になって「縁」探しましょ。


なんで好きになるのか。シングルベルのボクにはそんなこと分かりません!(笑)





・私はよく海外に行くのですが、よく外国の方に「日本人は無宗教ってよく言うけど変だね」と言われます。確かに日本人は海外と比べれば宗教の熱心さはないかもしれません。では日本人にとって、宗教、仏教とはどのようなものだとお考えでしょうか?(PN LIVE)

・最近新興宗教の勧誘をよく受けます。(路上、自宅玄関)どう対処すればよろしいですか?(PN考えのない葦)

・仏教、ひいては宗教とどう付き合っていけばよいか?(入り方、学び方等)その(宗教)必要性の有無も。お坊さんは本当にお酒を飲まないのですか?(PNたなゆー)


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