チベット仏教×チベット問題

8月29日 京都×メリシャカナイツ第4夜が開催されました。
いつものように、お勤めと法話が最初にあります。
メリシャカメンバーのキッスィさんがお勤めの導師を勤めて下さり、ケンユウさんがご法話でチベット問題を自らの視点で語ってくださいました。

今回はゲストの岡本法治先生より、チベット仏教とチベット問題についてお話をいただきました。
チベットの旗を会場のVoNNに掲げてのお話でした。今この旗はチベットに持って入って掲げると、中国政府から捕まってしまうそうです。自分の国の旗が掲げられないと言う、非常に厳しい状況にあるのです。
その旗には、三宝を表すマークが示されてあります。三宝とは、「仏・法・僧」のことで、チベットという国が仏教の教えを根底としていることがあらわされているんですね。


インドから直で伝わったチベット仏教は、中国を通して伝わった日本の仏教と異なるところもありますが、やはり根底で繋がっていることが多いと思いますし、その考え方からは色々学ばされました。
チベット仏教でも「殺生」は厳しく戒められています。徹底して蚊やヒルを殺さないそうです。なぜなら、自分の血を吸う蚊やヒルを「前世では私の母だったかもしれない」と見るからだそうです。仏教の根底には、小さないのちを大切にするまなざしがあるのだなと、あらためて感じました。
「一切の有情はみなもつて世々生々の父母・兄弟なり」と『歎異抄』でおっしゃった親鸞聖人と通じるものがあります。

お話の後、岡本先生へ「チベット問題に対して、今、私たちにできることはなんですか?」という質問がありました。それに対して岡本先生は「まず、現状知ることから始めましょう」と仰いました。
苦しみには2種類あるそうです。一つは知られている苦しみ、そしてもう一つは知られていない苦しみ。
チベット問題だけではないですが、テレビには映されていない事実もあります。事実をきちんと知っていくことが自分たちにできる第一歩だと思いました。

また、チベット仏教では「死」をとことん見つめていくという岡本先生のお話に関して、初めて参加された方から「私は葬儀会社に勤めていて、日々人の死と向き合っています。最初は大変だと思いました。でも、生だけではなくて死も私の一部で、今まで自分が見えてなかった部分が見えてきたようで充実しています」というようなお話がありました。
このご意見が本当に身に迫って私は感動しました。

イベント終了後は、各自思い思いに語ったり、先生に質問をしたりしました。美味しい生ビールを頂きながら、チベットの仏具の御鈴を鳴らしたり(なかなか鳴らない!コツがいるのです)楽しい夜でした。
岡本先生貴重なお話、どうも有難うございました。

今回の参加者は25名でした。本当に有難うございました!
参加費の一部2500円が「世界の子どもにワクチンを」日本財団(JCV)に寄付されました。
尚、当初の募金目標金額1万円に達しましたので、ご報告させていただきます。有難うございました。

次回で京都×メリシャカナイツはいよいよラストを迎えます。9月8日 ゲスト釈徹宗先生です。
悔いのないように、ガンガンいきますよ。どうぞご参加下さい!
告知もあるかも!?

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コメント
ラストはこれまたメジャーな講師ですね(今までがマイナーだったというわけではありませんが)。行きたいけどちょっと厳しそうです。
メリシャカに負けないよう(勝ち負けはないんだけどね)熊本でもカフェで法話会をスタートさせました。
9月には白州いきますんでよろしくです。 maka
  • 2009/08/05 4:50 PM
いやー、僕は熊本の方たちのイベント力が羨ましいですけどね!カフェ法話会スタートされたのですか!知らなかった。
H1グランプリも盛り上がったみたいですね。
makaさんとまたワタミ&VoNNでその辺りのお話をしたいです。京都にお出での際はご一報を!
  • チスイ
  • 2009/08/07 12:57 AM








   
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