お釈迦様の名前の由来

この前、立ち話の中で、ヘェーっと教えてもらうことがあった。
それは、老舗の煎餅屋さんから聞いた煎餅の名前の由来。
江戸時代、お煎さんという団子屋がいた。お煎さんはお侍さんから「焼いた餅はうまいよ」と教えられ、食べてみると「本当にうまい」。早速焼いた餅を販売すると、たちまちに大評判になった。「お煎さんの餅はうまかねぇ」からお煎餅になったと。
昔からなんともなくボリボリと食べていたお煎餅だが、その名前にも由来があり、思いや願いが込められている。私事となるが、私の本名は竜哉。坊主ネームは釈龍哉という。本名を龍哉とつけようとしたようだが、これだと画数が多いために、小学校の試験で苦労するだろうと竜哉になったという親心。それに、龍のような男になれという親の願いがあったのかもしれない。

仏教の開祖はお釈迦様である。お釈迦様にはたくさんの呼称がある。
たとえば、お釈迦様・ブッダ・ゴータマ・シッダッタ・仏・如来・・・。

【呼称の由来】
□お釈迦様 
お釈迦様が所属していた種族の名前より。また、牟尼(聖者)をつけて釈迦牟尼仏や釈迦族の尊者という意味で釈尊とも呼ばれる。
□ブッダ(仏陀) 
サンスクリットBuddha、目覚めた人
□ゴータマ・シッダッタ 
パーリ語Gotama Siddhattha。
ゴータマ(もっともすぐれた牛[インドでは神聖な動物])
シッダールタ(目的を達成した人)
□仏 �が有力(語源由来辞典より)
�目覚めた人を意味するサンスクリット語「buddha」が「浮図・浮屠(ふと)」と音写され「ほとけ」に転じた
�仏教伝来時(欽明天皇)に、熱病である「ほとほりけ」という疫病が流行していたため、仏教を謗って命名した
�仏教は煩悩を解脱するため「解け(ほどけ)」の教えを崇めたことから、転じて「ほとけ」となった
□如来 
修行を完成した者、真実の世界より衆生の世界へきたもの。

さまざまな呼称があるが、
真理をさとった聖者という意味が込められている。

以前、仏教情報センターの季刊誌に「花まつり」について寄稿をした。
(それを、POSTEIOSという東京教区の僧侶が中心となっているホームページに掲載させてもらった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~posteios/PROJ_B318.htm

その原稿作成の時に思ったことだが、お釈迦様に関するさまざまな奇瑞が残されている。
□白象の夢
□甘露の雨
□アシタ仙人の予言
□四方七歩の宣言

特に有名な事柄がある。
それは、お釈迦様がお生まれになると同時に七歩あゆまれ「天上天下唯我独尊 三界皆苦我当安之」と宣言されたということである。

仏声人語
(天真寺の誕生仏)


(S寺さんの誕生仏)

生まれてすぐに歩くなんてそんな馬鹿なことがあるか、とよく言われる。
確かに、現実的には生まれてすぐに歩けるわけはない。たぶん第一声はオギャーという産声だったのだろう。だが、後世の人々がお釈迦様のご生涯を振り返る中で、お釈迦様のみ教えは「--一切衆生 悉有仏性--あらゆるものがかけがえのないいのちを生きている」というメッセージを伝えんがためのご生涯だったのだろうと、上記のような伝説となって伝えられていると思う。

あらゆるもの一つ一つに限りない願いが込められている。

皆様のお名前は何ですか?
調べてみると、、今まで知らなかった世界と出あえるかもしれません。

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