取材を受けて
- 2010年05月21日(金) 文:とし
- 仏声人語
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取材は京都の某カフェ。ライターの杉本恭子さん、彼岸寺の松下弓月さんも参加されて行われました。ちなみに、その夜にダダ漏れ坊主の第一弾が収録されました。
取材を受けての率直な感想は、こんなに自分のことを話したことはなかったので、楽しくて楽しくてしょうがありませんでした。お寺に在住していると、人の話を聞くことは多くあります。でも、自分語りは、聞かれない限りそれほど積極的に話すことはありません。
悩みや苦しみというのは、話してスッキリする場合と、話すことによって余計に苦しくなる場合があると思います。それと、まだ自分の中で整理がつかず、話しようのない場合もあります。今回の場合は、悩みや苦しみを話したわけではありませんが、
話してスッキリするってこういうことか!
と思いました。
これは聞き手の力が大きいです。インタビュアーの杉本さんは同年代ということもあって、学生時代の京都生活がかぶっていたり、趣味的にも相性が良くて、とても話しやすい方でした。また、以前、メリシャカナイツやお寺座ライブに参加してくれているというのも、話題を共有出来るので話しがはやいです。
ふと思います。自分は人の話しを聞いている時に、ここまで人を気持ちよくさせて、話しを引き出しているのだろうかと。取材の時は、ただ楽しくて、それが記事になるということも忘れてしゃべりまくっていましたが、改めて考えると、我が身を問われます。
そして、こうして記事になると、今度は自意識が揺さぶられます。
30歳を超えてからは、だいぶ落ち着いてきたと思うのですが、いざ、自分をさらすと、「どう思われるんだろ?」「あの言葉は人に不快感を与えているんじゃないか?」「ちょっと大げさじゃないかな…」「偉そうに思われたらイヤだなぁ…」などなど、いろんな心が出てきます。どう思われたって構わない、という腹のすわりも、結構簡単に揺らぐものですね。
いずれにしても、半人前は半人前のまま、等身大でさらけ出していこうと思います。そうして生まれるご縁もあるんじゃないかと。お坊さんのいちサンプルとして見ていただければ幸いです。等身大以上に描かれているのは、記事の常ということでご了承くださいませ。ご指摘のほど、よろしくお願いします。
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