Don't be shy!!

なつ!ナツ!夏!いいねぇ。夏大好きです。あまりに夏が好きすぎて、この前ダイビング器材買ってしまいました(笑)


先日、福岡の友達のお寺に呼ばれました。布教ではなく・・・です。


友だちのOくんの住む町に、アメリカから交換留学生が来ていて「日本文化を知るために、お寺で仏教について説明してほしい。」と依頼がきたそうな。
英語がとっても苦手なOくんはなぜかボクに連絡してきた。


ボクに説明しろってこと??

 


確かにボクは大学時代、教育学部だったので英語の教員免許は取った。でも、話せるとは別の話。
「英語できんの?」という質問された時に、よく「英語の教員免許は持ってる」と答える。
でも、ちょっと敏感か方は分かると思うが、教員免許と話せることの関係性は全くない。ただ・・・全然ダメとは言いたくない変なプライドがそう言わせてるんです。
ボク自身、多少話せても、聞くことがままならない。ということは、コミュニケーションが厳しいということだ。



そんな英語力しかないと何度も念押ししたにもかかわらず、それでも来てと。



行ってきましたよ。車で4時間かけて。えぇ、1時間そこそこのために。

 


一応行くとなったら、ちょっとは仏教用語の英訳をチェックしとかないと、と思って学生時代に勉強した経典の英訳を引っぱり出してみた。


煩悩・・・blind passion
覚り・・・enlightenment
浄土・・・pure land
宗祖・・・the founder of a religious sect
お墓・・・grave or tomb
伝道・・・propagation
仏さまの教え・・・dharma
(これは浄土真宗での訳なので宗派によっても違います)


まずはこれくらい知っといたら何とかなるだろう。



やってきたのはアメリカのサンディエゴからやってきた女性。彼女は教師をやっているとのこと。ということは・・・グダグダな英語でも向こうが意味を汲み取ってくれるのでは!?と淡い期待をする。


お寺は一般のお宅とは違って、金ぴかだったり、内陣にある彫刻や絵がたくさんあるので、そこに興味を持ったらしく、彫刻の動物の説明やらを求められた。
あ、そこ予習してない・・・。「あ、これは龍。ええっと・・・。あれは天女。ん?エンジェルではないよなぁ。何だっけ?」


暑さではない、ドロっとしたいやーな汗でべちゃべちゃになっていた。


帰り際、こんな言葉をかけてくれた。
「英語上手だね。ボキャブラリー豊富だし。どこかで勉強したの?」
「一応・・・大学で英語の教員免許取りました」
「自信もっていいよ!どんどん話していきましょ!・・・Don't be shy!!」


なんてうれしいんでしょ。向こうの方が気を遣ってくれた1時間だったかもしれない。



仏教は元々、インド→中国→日本と伝わってきたものなので、英語で経典を読むことは本末転倒のような気もした。
けど、英語という言葉は、日本語と比べるとはっきりと主張したり、白黒はっきりした言い方をする。
仏教とは○○だ。覚りとは○○だ。そしてその方法は○○だ。端的に言うと、そんな表現が多い。
これ、仏教を勉強したい方には、漢文だらけで取っつきにくいなーと思うなら、英語で書かれたものから触れてみてはいかがでしょう。
日本語独特の繊細さはないかもしれないけど、はっきりしているので、理解しやすいのではないかなーと思います。



浄土真宗なら『The Collected Works of Shinran(略してCWS)』という英訳の経典があります。
Don't be shy!!にならず、英語が得意で仏教に興味のある方はどんどん読んでみてください!

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