仏像ガチャガチャ
- 2010年11月17日(水) 文:sakulla
- 仏声人語
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左から執金剛神立像(カラーバージョン)・大日如来像(金色バージョン)・迦楼羅像。
執金剛神(しゅうこんごうしん・しつこんごうしん)とは、金剛杵(こんごうしょ)を手に執り、仏法を守護する神さまのこと。
振りかざす右手にある金剛杵は武器ではあるが、同時に煩悩を打ち破る仏の智慧を意味するものでもある。
また、執金剛神は単体で安置されているが、阿吽の金剛力士像(仁王像)の2体と起源を同じとする説もあるそうだ。
お次は大日如来。
如来とは、菩薩が悟りをひらいて仏(仏陀)となった位のこと。
外見上の簡単な区別として、頭や首、手首や足首、服などに色々な装飾品が付いているのが菩薩。
これは古代インドの王族の姿がモチーフになっている。
対して、奈良や鎌倉の大仏のように、片方の肩から垂らした布を身体に巻いているシンプルな装いをしているのが如来。
さて、写真の大日如来像は冠を被ってる上、いろんな装飾品を身に付けている。
一見、菩薩のような外見だが、これにもきちんと意味がある。
大日如来は宇宙の中心であり、宇宙そのものが現れた仏さま。
ゆえに、宇宙そのものを装身具の如く身にまとう、王の姿として表されたのがこの像である。
最後に迦楼羅(かるら)。
これは仏法を守護する護法神。
もともとインド神話に出てくるガルダという神鳥が、仏教に取り入れられ迦楼羅天という天部に属する神となった。
ガルダは蛇を食す鳥がベースにあって、そこから人に害を為す龍(蛇の象徴)と敵対し、毒蛇を食らうという特徴が生まれたようだ。
それが基となって、迦楼羅は毒蛇を食らうように、人の内にある毒(煩悩)を食らう護法神として信仰されるようになったという。
ちなみにこの迦楼羅、日本においては天狗の誕生にも大きな影響を与えている。
更に蛇足だが、ガルダはインドネシア語だとガルーダ。
そう、ガルーダ航空のガルーダの基はガルダ…なんだか、ややこしい文章だな。
以上、とっても上っ面なペラッペラの説明でした。
この仏像ガチャガチャ、第1シリーズも当然集めてある。
客殿の玄関正面の飾り棚に安置しているのだが、誰も近所の島忠(ホームセンター)で手に入れたガチャガチャの仏像だとは気付かないようなので、そのままにしている。
計1200円也…有り難いお値段だ。





