大悲のこころ
- 2010年12月29日(水) 文:tatsuya
- 仏声人語
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サウナにて放映されていた番組は日本テレビの笑ってコラえて!。。チアリーディングの甲子園と言われる「ジャパンカップ」チアリーディング日本選手権大会にて、日本一を目指して演技を競っているシーンでした。優勝候補の筆頭は、9年連続優勝中で今年10連覇を目指す箕輪自由学園高校。そして、毎年準優勝、悔し涙を流し続けてきた「梅花高校」。強豪2チームの密着取材だった。 この日のために、汗と涙を流して練習の日々。その成果を出し切るため試合に臨んでいる女子高生チアリーダーたち。そんな彼女たちを見守る監督・コーチの先生たちの姿があった。たくさんの観客に見守られながら、しなやかであり、きらびやかな演技が続いていく。私も、大丈夫かなぁとハラハラドキドキしていた。
番組の最後、残すところ強豪チームの演技を残すのみとなった。梅花高校は素晴らしい演技をして、高得点をたたき出した。そして、最後にV10を狙う箕輪自由学園高校が演技をする。観客席の絶叫の中、選手が足を外してしまった。「あきらめるな」・・・監督の叫び声が飛ぶ。
演技終了後、ショックを隠しきれない生徒たち。その生徒たちにかけよる先生。「最後まであきらめないでよくやった」と涙ぐみながら生徒たちを抱きしめている先生の姿があった。 その姿に、じーんと涙が溢れていた。
お経には、阿弥陀如来という仏様のことが説かれている。その仏様は大悲の親様とも言われる。そのお心は、仏教用語で言えば「自他不二」(自と他の区別がない)。あなたの悲しみが私の悲しみ。あなたの慶びが私の慶びですと、寄り添って下さっている仏様であります。壁にぶつかり苦しんでいるいのちに、壁を乗り越える強いあなたになりなさいとしかりつけるのではなく、共に悲しんでくれている仏様。 限りない願いに支えられている私のいのちであることを教えてくれる仏様であります。
思えば、監督の「最後まであきらめないでよくやった」という一言の中にはどんな思いがつまっているだろうか。選手たちが一生懸命に練習してきた姿を一番知っているのが監督です。精一杯の実力を出している選手たちを見て、「よくやったね」と自然と涙があふれてきた。そこには一位二位という思いはない、選手たちの姿に「よくやったね」という思いでいっぱいだったのだろう。そんな広大無辺な願いに出遇ったとき人は安心をする。そして、次へ踏み出す第一歩となる。
もうすぐ新年を迎えます。願い事をたくさん考えることもいいかもしれないが、限りない願いに支えられている私の姿に目を向けることも大切なことかもしれないと思った。
番組の最後、残すところ強豪チームの演技を残すのみとなった。梅花高校は素晴らしい演技をして、高得点をたたき出した。そして、最後にV10を狙う箕輪自由学園高校が演技をする。観客席の絶叫の中、選手が足を外してしまった。「あきらめるな」・・・監督の叫び声が飛ぶ。
演技終了後、ショックを隠しきれない生徒たち。その生徒たちにかけよる先生。「最後まであきらめないでよくやった」と涙ぐみながら生徒たちを抱きしめている先生の姿があった。 その姿に、じーんと涙が溢れていた。
お経には、阿弥陀如来という仏様のことが説かれている。その仏様は大悲の親様とも言われる。そのお心は、仏教用語で言えば「自他不二」(自と他の区別がない)。あなたの悲しみが私の悲しみ。あなたの慶びが私の慶びですと、寄り添って下さっている仏様であります。壁にぶつかり苦しんでいるいのちに、壁を乗り越える強いあなたになりなさいとしかりつけるのではなく、共に悲しんでくれている仏様。 限りない願いに支えられている私のいのちであることを教えてくれる仏様であります。
思えば、監督の「最後まであきらめないでよくやった」という一言の中にはどんな思いがつまっているだろうか。選手たちが一生懸命に練習してきた姿を一番知っているのが監督です。精一杯の実力を出している選手たちを見て、「よくやったね」と自然と涙があふれてきた。そこには一位二位という思いはない、選手たちの姿に「よくやったね」という思いでいっぱいだったのだろう。そんな広大無辺な願いに出遇ったとき人は安心をする。そして、次へ踏み出す第一歩となる。
もうすぐ新年を迎えます。願い事をたくさん考えることもいいかもしれないが、限りない願いに支えられている私の姿に目を向けることも大切なことかもしれないと思った。
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