新年から願われていた
- 2011年01月05日(水) 文:kensho
- 仏声人語
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2011(平成23)年が始まりました!
皆様本年も何卒よろしくお願いいたします!
この時期になると1年を振り返り、どんな年だったかなあと思い出すのですが、昨年は色々な事がありすぎては印象に残っていません。
東京に来て早9年が経ちますが、勤め始めた3年間は慣れない生活と人間関係で月日の経つのが非常にゆっくりと感じました。3年目以降になると様々なことにも慣れはじめ、まさに走馬燈のように過ぎています。
さて新年を迎え、多くの日本人がお寺や神社に初詣に行きます。
初詣参拝者ランキング1位の明治神宮は、毎年300万人を超える方々が参拝されるそうですね。
すごいですよね!300万人て!
実家のある広島県の本郷町は人口約1万人ですのでその300倍ですから。
それはさておき年末にかけて、クリスマス、除夜の鐘に続いて初詣と、日本人にとって宗教行事とはイベントか風物詩ととらえている人が多いようですね。
神仏の教えを信じ、神仏を讃える宗教行事がイベント化されているということは、神仏の教えや願いが欠けた単なる行事になっているということで、すなわち、日本人の宗教とは、神仏の区別もなく俗事として、人からのおつきあいの宗教となっているということでしょう。
また多くの日本人にとっての宗教とは、自分の希望や願いをかなえてもらう祈願・祈祷の宗教、もしくは除災招福のための宗教になっているのではないでしょうか。合格祈願に安産祈願などなど。
そうした祈願・祈祷や除災招福の宗教は、仏事や神仏の形をよそおっていても、結局人間のエゴイズムを満たす俗事に止まってしまいます。
浄土真宗の初詣とは、仏さまにお願いをするのではなく今年の目標を仏さまに奉告しそれに向かって精進することです。
ちなみに僕の今年の目標は、本を沢山読むことと写真を沢山撮ることです。
あといつも願っていることは、広島東洋カープの優勝です!
そんな自分勝手な願いの中で、仏様から既に願われている存在であったと気付かされた時、どう生きるか意味が見えてくるはずです。





