戦場カメラマン。

 前回に続き海外ネタを。


ボクの友人に僧侶 兼 カメラマンがいる。カメラマンといっても風景や人物ではなく、海外の紛争地域に行ってその現状を撮る、いわゆる戦場カメラマンである。
最近でこそその名称を耳にするようになったが、しばらくはジャーナリストと呼んでいた。



そのカメラマンの友人はよくスリランカに出かけている。
スリランカは長いこと内戦をやっていた。ボクも観光で行ったことあるが、スリランカ(セイロン島)の北部には危険ということで行けなかったのを覚えている。
その時、思い切って紛争をどう思う?と現地の店員さんに聞いてみた。「crazy!」と店員さん。前後の言葉もふまえてみると、同じ国民同士で殺し合いをするのはおかしいことだ!馬鹿げてる!という意味でのcrazy!である。


 











その友人が写真展を京都でやっている。今回の国はミャンマー。最近総選挙が行われたのは記憶に新しい。





ミャンマー東部とタイ北西部は国境を接していて、そこはミャンマーから国境を越えてきた人たちがたくさんいる。不法入国・難民・医療を受けるため、いろいろ状況はあるが、自国にいては厳しいからこそ渡って来るのである。




ミャンマーには少数民族がいくつもあって、その中のカレン族が写真展のテーマである。
政府軍とカレン族の対立が激しくなり、銃声も聞こえてくる日常。その中で、カレン族の中の仏教徒が別の組織をまた作り、その一部は政府軍と精通し、政府軍に加勢しているそうだ。
カレン族の人たちも戦いたくはないはずである。平和を求めたいが、その求め方の相違(保守的・革新的など)から組織の中でも意見が対立することもあり、それが突き進んでいくと別組織を作ることにもなっていく。







写真展では銃を持った兵士・難民キャンプ・日本のNGOが援助している医療施設などが展示されている。
展示は1月31日まで。1月29日には写真家の岸野さんによる取材報告会も行われます!詳細はこちらへ。






ちなみに、僧侶でもある岸野さんはAPF通信に属しており、その代表は最近よく名前を聞いた山路徹氏である。報告会以外でも岸野さんは会場におられるかもしれない。
もしおられたら、現場での話や少数民族について聞いてみるのもいいかも!

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