いま私にできること

先日、アーユス仏教国際協力ネットワーク主催、関東エリアの浄土真宗本願寺派の青年僧侶のグループ東青僧共催で、気仙沼市にて炊き出しを行いました。
今回の炊き出しのメニューは、避難所の方々への事前調査により、魚の煮付け。他のメニューは、白米/味噌汁(ネギ・大根・人参・キャベツ)/野菜サラダ/鯖の味噌煮/ゴーヤのおひたし、です。包丁を握ることのないメンバーたちの炊き出しのため、不安だらけでしたが、現地のボランティアさんの協力を得て、総勢12名で、80食の昼食を作りました。






 

今回の避難所は公民館です。今現在、公民館の部屋で生活をされている方、また、公民館の廊下で生活をされておられる方もおり、全くプライバシーのない大変厳しい環境です。本当に辛いなぁと思います。そういう状況を見ると、自分が出来ることは本当に些細なことです。でも、少しでもできることはやっていきたいと思います。

今回は、ある避難所を訪問した時の出来事を紹介します。それは、福島県にある避難所を訪れた時のことです。そこには、一週間に一度炊き出しに行っておりました。ある時、ディズニーたちが避難所を訪れた際の楽しそうな写真が目に留まりました。「楽しかったですか」と聞くと、「ミッキーマウスは老若男女に人気があり、大好評でした」と、皆さんがおっしゃいます。ある方がこうおっしゃいました。「とても楽しかった。それとともに印象に残っていることがある。それは、ディズニーのスタッフがとても気を遣ってくれたこと。移動する際には、足元気をつけて下さいねと気を遣ってくれた。とても感動した。」という話を聞かせてくれました。ディズニーと言えば、みんなが笑顔になります。しかし、それはミッキーマウスだけ、ドナルドダックだけの世界ではない。たくさんのスタッフの方々が作っている夢の国ディズニーワールドなんだなぁと感じました。

早速、ディズニー関連の書籍を読んでみると、ディズニーには「相手を思いやり行動をしよう」というルールがあるそうです。日本にはもてなしの心という言葉がありますが、相手を思いやる心がみんなの笑顔に繋がっている。それとともに、小さなことしかできないと思っていても、そうではない。その積み重ねが大切なんだと教えてもらいました。
 
震災発生からもうすぐ四ヶ月が経過しました。これからも被災者の方々と共に復興に向けて進んでいきたいと思います。
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