君と僕とアミダ様の法話ぁ 屮優僉璽襪鵬嶌蕕お念仏」
- 2011年09月10日(土) 文:チスイ
- 仏声人語
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今日、親戚のお寺の仏教婦人会に連れ合いと二人でお聴聞をしにでかけてきた。
法話をされるのは、連れ合いの中央仏教学院時代同じクラスだった女性。
ネパール、カトマンズ本願寺理事長である、ウマ・ラマさん(アシュマさん)という大変魅力的な方である。
カトマンズ本願寺は、仏教を開かれたお釈迦様の生まれられたネパールの国にあるのだが、日本で親鸞聖人が開かれた浄土真宗のお寺である。
半身不随の身で阿弥陀仏のみ教えを自ら大変喜ばれたお念仏者である、故向坊弘道さんと、向坊さんと劇的な出遇をされたソナムさんというネパールの僧侶とが、共に仏教を伝えひろめて行きたいと開かれたお寺である。
アシュマさんはこのお二人とのご縁で、日本で仏教を学びたいと思われ、5年前に京都にある中央仏教学院に入られたのだ。
アシュマさん、日本に来られるのは久しぶりで、婦人会の皆さんの前でお話しされるのは緊張するとおっしゃっていたが、僕はそのお話に凄く引き込まれた。
カトマンズ本願寺には、門徒さんは300人ほどいるらしい。そして、お寺で日本語学校を開いている。その中で興味ある人には仏教講座を毎週開き、お釈迦様の教え、親鸞様の教えをソナムさんやアシュマさんが丁寧に教えるそうだ。
また、社会貢献のために積極的に献血や清掃など活動をされている。
特にお寺に来られる方は日本とはちょっと違い若い方が多く、若い方は仏教にとても関心があると言う。
何より僕が驚き有難いと思ったのは、ネパール本願寺では皆、日本語のお念仏「南無阿弥陀仏(ナモアミダブツ)」をお称えされるというのだ!親鸞聖人の正信偈も和讃も日本語で読まれているのだ。
アシュマさんは法話の中で、このようなお話をされた。
ある1人の男に4人連れ合いの妻がいた。
男は自分の命が後わずかと言う時に、辛くて妻に一緒に死んで欲しいと伝える。
男「今から私は死にます。あなたも一緒にいきますか?」
1人目「いいえ、私は元気ですから、あなた一人でいきなさい」
2人目「あなたはあなたのことばかり考えて、それで私を愛した。だから一緒に行くことはできない」
3人目「一緒に行くことはできません。でもお墓までは行きます」
4人目「私は何があってもあなたと一緒です」
連れ合いは何を表しているかと言うと、1人目は肉体、2人目は財産、3人目は家族。
そして4人目はご縁だとアシュマさんはおっしゃった。
仏教ではこの「ご縁」が説かれる。人と人とのつながり。いのちといのちとの出あい。仏さまと私とのご縁。ご縁が何より大切だとこのお話は教えてくれている。
「私が向坊先生に出遇えたのもご縁。
中央仏教学院で、お念仏をよろこぶ友達と出会えたのは一番の幸せ。
今日、たくさんの婦人会の皆さんが忙しい中、私の話を聞きに来て下さった、それは本当に有難いこと」
アシュマさんは笑顔でおっしゃった。
ネパールのルンビニの花園で2500年前お釈迦様はいっぱいの花に囲まれ御誕生された。
そのお釈迦様のお悟りになられた仏教が、インド・中国・日本と渡る。
鎌倉時代に親鸞聖人がお開き下さった浄土真宗のみ教えが、今、ネパールで若い人たちに少しずつ広まり、「ナモアミダブツ」とお念仏をされている。お念仏の花が咲いたのだ。
僕は目頭が熱くなった。
振り返れば僕もまた、色々なご縁いっぱいの中で、今ナモアミダブツと手を合わせるようにならせてもらった。
「過去が咲いている今は、未来のつぼみでいっぱいだ」
お寺の掲示板に書いてあった言葉だ。とっても尊い言葉だと思う。





