メリシャカLIVE2013の質問にメンバーが答えるシリーズ その1
- 2014年04月06日(日) 文:るる
- 仏声人語
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もうすぐメリシャカデー(お釈迦様の誕生日)ですね!
今月から、メリシャカライブに寄せられたお客様からの質問をピックアップしてメンバーが答えてまいります。
お楽しみに〜
今回は、対人関係の悩みをまとめてピックアップしてみました。
今回は、対人関係の悩みをまとめてピックアップしてみました。
【質問】
「職場にどうしても分かり合えない人がいます。人はとことんまで話し合えばわかりあえるのでしょうか」
「同じ職場にすごく仲の悪い2人がいて片方の方は話しかけられても口もききたくないという雰囲気をだしています。せっかく同じ職場になって仲間として仕事するのにどう働きかければいいでしょう。
定年まであと2年の方なので、それまでほっとくというのも残念です」
「仕事で嫌いな人とどう接すればいいのでしょうか?
常に人に仕事を与える人で、しかもピントがずれた仕事ばかりなのです。
年上の人なので、気を使って言うことを聞きますが、みんなのストレスになっています」
「苦手な人と、どのような心持ちで関わっていくのが良いでしょうか?」
【答え】
職場って、よく考えたら家族よりも長い時間を過ごす場所だったりしますよね。
そこに、合わない人がいるというのは苦痛なことかもしれませんね。
8:2の法則ってご存知でしょうか?
みつばちは女王蜂がいて、働き蜂がいるのですが、なんとその働き蜂の2割が働いていないんだそうです。
意外ですよね。
では、その2割の蜂を取り去ってみたら・・・8割の働いてた蜂の中から、また2割の蜂が働かなくなった、という実験があるというのです。
どうやら、2割の蜂にも「働かない」という何らかの役割があるようです。
その2割がいてくれるから、残りの8割がしっかり働けるんですよね。
この実験を踏まえ、人の世界にも犲分にとって苦手な人”が、2割いる、と言います。
でも、その人を排除したところで、また新たな “2割の苦手”が出てくる。
あいつがいなくなったと思ったら、今度はこの人のことで悩んでる・・・そんな経験、ありませんか?
ともすればその2割の人は、たった2割でありながら強烈なマイナスパワーを発しているので、影響力が高いということがあります。
だから、みなさんの心の中に、「対人関係の悩み」という形で影響を与えているのだと思います。
また、8:2の法則を、どの人に当てはめるかは人の物差し次第。
つまり、私自身がその2割の苦手な人だと思っている他者だって、きっといるのです。
でも、排除しても排除しても、新たな2割は出てきます。
だから、今あなたが苦手だと思っている人は、残りの人たちをうまく機能させてくれるための何らかの役割を果たしてくれているのです。
そう考えてみてはどうでしょうか。
それでも、どうしてもこいつだけはわからん!!と思うこと、ありますよね。
ありますあります。苦笑。
そんな時は、私はその人を自分にとっての「妖怪」だと思うことにしています。
どんな妖怪で、どんな悪さを私にするのか、じっと分析します。
そうすると、どんな妖怪かちょっとわかってきます。
なぜ、この人の言動一つ一つが腹が立つんだろう・・・?
どうも自分と似ているからか?
期待してる像があるのに裏切られるからか?
自己中心的すぎるから?
自分が持ってないものを持ってるから?
無神経すぎるから?
そう考えていくと、どうやらその相手というのは、自分が自分の物差しで測ろうとして、それとかなりズレるから、腹が立つのじゃないか?ということが見えてきます。
つまり、自分の物差しでは測れない相手なわけです。
だって妖怪だから。
でも、そこで自分を責めなくてもいいかな、と思います。
自分の物差しで測ってしまうのも、人間の性です。
妖怪だから、私が何とか考え方を変えさせようとか、自分だったらこうするのに何であの人は、とか思わなくていいんです。
このひとのことはわからない、相いれない、それも仕方がない、ということがわかるんですね。
そうすると、その不意打ちの攻撃から心をガードできます。
観察の結果、大体の言動パターンがわかるので、「出たな、妖怪攻撃!」とか思っておけばいいのです。
ま、妖怪だなんて浄土真宗の坊さんらしくない例を持ってきてお叱りを受けることもあるかもしれませんが、
この妖怪の考え方については京極夏彦さんの小説が好きな人にはわかってもらえるかな、と思います。
昔から人は、得体のしれないもの・恐怖・不快感・教訓などを「妖怪」に見立てて、それと共存する知恵を培ってきました。
その正体を、なんでもかんでも科学的に分析して言語化して情報化する現代社会。
だけど、一方では空気を読んだり、お仕事メールのマナーやSNSのマナー、次から次へと新しい気配りを要求され、「こんなの常識でしょ」と使いこなしていかなければならない。
大変な世の中です。
「妖怪の仕業!笑」と済ませられるほうが、きっと寛容な生き方ができるのんだろうな、なんて思ったりします。
さぁ、あなたの周りにはどんな妖怪がいますか?
そして、自分の中にはどんな妖怪が嗤っているでしょうか?
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