「おくりびと」主演・本木雅弘
- 2008年10月28日(火) 文:
- シャカレビ
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「おくりびと」大絶賛!!インターネット検索をする時に、間違えて「おまけびと」と打ち込んでいましたが。
現在、本木雅弘さんが主演を演じる「おくりびと」が上映されている。
一年に一度しか映画を見に行かず、今回も、研修にて納棺師による納棺の実演をみる機会があるためにその予備知識としての映画鑑賞でしたが、この映画は大当たり、大号泣です。
この映画は納棺師の物語。納棺師とは、ご遺体を棺におさめることが仕事です。
この映画では、日本人の死に対する考え方が色濃く出ている。
「死」と聞くだけで、なにか暗い気持ちになる、否定的に考えてします。
しかし、モックンはいいます。「死は特別なことではないんだ、だれもが経験するんだ」と。
モックン扮する納棺師は、さまざまな「死」との出会いをきっかけに、そこに広がっている「愛」と出会っていきます。
この映画は、本木さんが青木新門さんの納棺婦日記を読み、感銘を受け映画作りにとりかかったというが。映画をみながら、その青木さんが書かれた「いのちのバトンタッチ」という詩を思い出した。
人は必ず死ぬから
いのちのバトンタッチがあるのです
死に臨んで先往く人が
「ありがとう」と言えば
残る人が「ありがとう」と応える
そんな一瞬のバトンタッチがあるのです
死から目をそむけている人は
見そこなうかもしれないが
そんないのちのバトンタッチがあるのです
「死」は悲しいが、そこはいのちをバトンタッチをする瞬間。
いのちを継承していく大切な時間なのだ。
きょう、女性納棺師による納棺の実演をみた。
彼女は、この映画にて、本木さんに納棺の指導をされた札幌納棺協会のスタッフ。
手際よく納棺をしていく姿には見入ってしまった。
納棺師といっても、棺に納めるだけではなく、ご遺体に着物を着せて、ひげをそったり、最後のお化粧をする。
しかも、周りにいる人に肌の色を見せないように。
故人様の最後をいつものきれいなお顔で送るのである。
遺体役の方に、納棺される感想を聞いてみると、
「とても気持ちよかった」と。
おまかせをしてひげをそり、化粧をしてもらうのは、気持ちがいいのだろうか。
この納棺師による納棺実演をみていると、「死」というのは悲しみと共に美しさがあるなぁと感じた。
同時に、この誰もが一度は経験する「死」をどう受け止めることができるだろうか考えさせられる。
しかし、驚いたことに、この映画上映以来、納棺師志望者が増加しているのだそうだ。
興味のある方は、札幌納棺師協会のホームページをご覧ください。
http://www.noukan.jp/index.html





