PNHとKTM 【大遠忌法要】
- 2011年10月25日(火) 文:キッスィ
- 仏声人語
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いよいよカトマンズ本願寺での法要当日。カトマンズ本願寺の経緯は前回を参照。
浄土真宗を開いた親鸞聖人が亡くなり、750回目の大きな法事であるこの親鸞聖人750回忌大遠忌。日本から遠く離れたカトマンズでも親鸞聖人の法要が厳修される。自分が生きている間にカトマンズでここまで大きな法要に立ち会えるのかと思ったら行かない理由はない。
しかし大遠忌法要だけではなかった。このカトマンズ本願寺のオープニングセレモニー(開所式)も兼ねていたのだ。
前身である向坊氏が設立したグリーンライフ仏教研究所は、浄土真宗のお念仏をよりどころとして福祉事業をしていたが、この度カトマンズ本願寺として正式にスタートすることになったのだ。
ネパール本願寺の入口。参拝者を歓迎してくれている。「寺」の点がないのが気になるが…。
雅楽の音色とともに僧侶が入って来て法要が始まる。日本のお寺にお参りしているような感覚である。
読経の間に表白(ひょうびゃく)という法要を迎えるにあたっての宣誓文を読み上げるが、それはソナムさんの並々ならぬ意気込みが伝わってくる。
聞くところによると、カトマンズ本願寺ではグリーンライフ研究所の活動を引き継いで、日本語教室やボランティア活動を行っているとのこと。日本語教室に通っている方々のほとんどがメンバー(ご門徒)でもあり、300名もおられる。
そのことはこちらもご参考に。
当日はそのメンバーの方が私たち日本からの参拝者を手厚くもてなしていただいた。
黄色いハッピを着て、どの方も物腰が柔らかい。(黄色ハッピの写真)
ハッピの後ろはこんな感じ。
これ、ほとんど日本からの参拝者。(写真)これだけ日本人が集まる場所ってネパールでは珍しいのでは!
福岡の竹内さんという方が法話(説法)してくださった。その中でこんなことをおっしゃっておられた。
向坊氏の本に『隠れ念仏 伝承の旅』がある。この中に九州南部で念仏が禁止されていたが、それをよろどころとしていた方がおられた。その方々は弾圧されたが、一切報復することはなく、非暴力を貫いた、と書かれている。
今の世の中には民族・国家・宗教の違いで人を殺すことが日常的に行われている。しかし、戦うことのない宗教を仏教とするのだ。平和の鐘をお釈迦さまの生まれたネパールから発信していきたい。
これを聞いて、カンボジアでお会いしたボンキリ僧王を思いだした。「見た目が違う僧侶であっても、お互いを認め合って平和な世界を築いていきましょう」
同じことだ。
「自分」がまず最初にくるのではなく、相手のことを尊重する「after you!(お先にどうぞ)」のような精神ではないだろうか。英語を一生懸命話さないと・・・と思うネパールでそう思った。
- setsu
- 2011/11/03 11:28 PM
どもども。先日はお世話になりました。
カトマンズでの音色よかったですよー。
お内陣はシンプルですよね。仏具はこれから揃えていきたいとおっしゃっておられました。
- キッスィ。
- 2011/11/03 11:49 PM






カトマンズでの雅楽の音色、是非聞いてみたいものです。
それにしても本堂の内陣が独特ですね。